まだ戦争がある時代なんかは栄養どうこうよりも食べ物自体がなかったためビタミンやらミネラルやら気にしている場合ではありませんでした。ビタミンの歴史のところでも書きましたがそもそもビタミンという存在自体も把握されていなかったため様々な病気の原因が特定されなかった次期もありました。
現代のビタミンの摂取量を見てみると国民全体の平均値としては充分足りているという結果がでています。あくまでもこれは平均値なので食生活が偏っている人がいないというわけではもちろんありません。
その平均値の底上げにはサプリメントが通販や店頭で手軽に手に入るようになったことも1つ要因としてあると思います。忙しい現代人は規則正しく、かつバランスのとれた食生活が難しいですが、サプリメントがあればそれらを補うことが可能です。この手軽さのようなものから健康面の意識も高まって健康ブームも生まれています。
サプリメントを通販やお店で手軽に購入できる上に錠剤で手軽に摂取できることから欠乏症から過剰症という言葉も出てくるようになりました。摂取のしすぎによって様々な体の不調が出てきます。また過剰症についてビタミンにおいては水溶性と脂溶性という性質が1つポイントになっています。
●脂溶性ビタミン‥ビタミンA、ビタミンE、ビタミンDなど
●水溶性ビタミン‥ビタミンB群、ビタミンC、葉酸、パントテン酸など
水溶性と脂溶性のビタミンの違いの1つに前者は尿とともに排出される、後者は臓器に蓄えられるという違いがあります。
この臓器に蓄えられてしまう脂溶性のビタミンは蓄えられて体内に残りやすいので水溶性よりも過剰摂取になりやすいです。サプリメントのラベルには一日の摂取量が書いてありますが、それを守ることは重要です。
サプリメントの決められた摂取量を守ることは大切なのですが、その摂取量も絶対にこれという数字がないので国や会社、人の意見で食い違いがあります。それにはサプリメントの使用目的によることも起因しています。
栄養を十分にとって体の自己治癒の力を高めて疾患を治すのか、あくまで補助なのか、欠乏症対策なのかなどサプリメントの使い方は様々です。
サプリメントを積極的に摂取している人は必ず何らかの目的があると思います。その目的が健康維持以外のもの、例えば病気を治す、ダイエットや美容目的などの場合は専門家の意見が必要になると思います。高次ともいえるサプリメントの使用なので目的を達成させるため、誤って健康を損ねないようにとても重要になってくると思います。
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