神経痛やうつ病と闘うマグネシウム:お酒をたくさん飲む人は不足しがち

マグネシウムの働きと効果について

マグネシウムとは

マグネシウムは1808年にイギリスの科学者であったハンフリーデイビーによって発見されたミネラルの1つです。

骨と聞くとカルシウムが真っ先に浮かびますがマグネシウムもその生成に関与しています。カルシウムが不足すると骨から分離してその他の部分で使用されますがマグネシウムも同様でエネルギーを作り出したり心臓の機能の維持に使用されます。また神経の繊維を作るのにも使われたり、神経系の痛みがあるときにはその痛み自体を緩和してくれる働きも持っています。

マグネシウムが不足して一番怖いのが血液の流れが悪くなることです。その不足によってカルシウムが血管に付着してしまう減少が起こるのですが最終的につまってしまうと脳梗塞や心筋梗塞になってしまいます。

また筋肉の収縮にも関与しているので運動しているときによく足が「つる」人はマグネシウム不足が原因である可能性があります。

精神面とも関連している

マグネシウムはストレスに対抗するときにも使用され「うつ病」にも効果があると言われています。カルシウムと一緒に体内に取り入れると精神安定剤と似た働きをするためストレスが多い人はカルシウムとマグネシウムが効果的です。

神経の痛みを和らげる働きがあると上記しましたが、興奮を静める働きもあるのでイライラすると感じている人はマグネシウムが不足していることも考えられます。

不足分をサプリメントで簡単に取り入れることができますが他のミネラル、特にカルシウムとのバランスが大切です。

カルシウム600mg:マグネシウム300mg=2:1

左は一日に必要な推奨される量で右がその比率です。2:1を守ることは重要でそのバランスが崩れると心臓の病気の割合が増えるというデータがあります。

お酒を飲むと消費が増える

国の調査によると中学生まではマグネシウムの摂取量は足りていると言われていますが大人になるにつれて不足しがちであることがわかっています。それは大人になるにつれてストレスに感じることが増え、それに伴ってマグネシウムの消費量が増えることと、もう1つお酒も関連しています。

お酒を飲んで酔うのはアルコールが血液中において酵素の影響でアセトアルデヒドに変化するためです。これが体内を回り頭痛や二日酔いの原因になります。マグネシウムはそうなる前にできるだけアルコールと接触し別の物質に変化させる働きがあるのでお酒の量が多い人ほどマグネシウムの消費量が多くなります。

お酒を飲んでマグネシウムが不足すればイライラしたり、カルシウムとのバランスが崩れれば心臓に負担がかかります。せっかくお酒でストレス発散したのに「体をイライラしやすい状態」にするのではあまり意味がないのでマグネシウム、カルシウムはじめミネラルの摂取に注意していきたいところです。

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