1950年代に発見されてから研究が進めらているのですが、日本では2004年から食品にも使用できるようになるなどまだまだ新しい成分と言えます。美容効果やダイエット効果が高められることから注目されサプリメントとしても通販などで販売されています。
食べ物を食べると体内にブドウ糖を取り入れることになるわけですが、αリポ酸はそのエネルギー変換と関連しています。細胞のエネルギーを作るミトコンドリアに素早くブドウ糖を運んでいます。このαリポ酸が減少すると代謝量が減るため脂肪も減りにくくなることから積極的に摂ることで痩せにくい体質を改善できます。
その他に抗酸化作用がとても強く、ビタミンCやビタミンEの数百倍と言われるほど強力です。また、ビタミンCやコエンザイムQ10など他の抗酸化作用をもつ物質を再生する働きももっているため抗酸化物質を体内で非常に効率良く使用できます。そのため美容面でアンチエイジングや冷え性、肩こり改善としての働きも期待できます。
抗酸化作用がある物質は水溶性と脂溶性に分かれていて、そのどちらの性質も併せ持つ細胞(細胞と一言で言ってもミトコンドリア、リボソームなど多くの組織で構成される)には働きかけられない場所が出てきます。例えばビタミンCは水溶性であるため細胞の水溶性の部分にしか働きかけられません。しかしαリポ酸は分子量が小さいことから脂溶性と水溶性どちらででOKであるため非常に有効な抗酸化作用が期待できます。
αリポ酸は体内で生成されますが、加齢とともに減る上に食事に含まれる量はとても微量であるためダイエットや美容など特定の目的を持って摂取する場合にはサプリメントを使用する必要があると思います。
αリポ酸はミトコンドリアにブドウ糖をスムーズに運ぶ他、ミトコンドリア自体も活性化するため脂肪をより燃やしやすい体質に改善します。
食事制限をするともちろん体に入ってくるブドウ糖の量も減少します。そのため筋肉に届くブドウ糖の量も減ることから、筋肉を崩してブドウ糖にして筋肉を動かそうとします。筋肉が減れば基礎代謝が落ちてしまい、結果的に太りやすい体になってしまいます。そのような面においてαリポ酸はブドウ糖を効率良く運ぶ働きがあることからダイエット目的のサプリメントの成分としてとても有効であると言えます。
しかしαリポ酸はそれを飲む自体でダイエットの目的で達成できるわけではありません。(代謝が上がり多少は期待できますが小さい)あくまで脂肪が燃えやすく、運動することによってダイエットの効果が上がりやすいというだけの話です。ダイエットサプリメントとして通販などで購入するときは運動する時間があるか、それを継続できるかも考慮する必要があります。
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